私たちが建てたダイワハウスの注文住宅にはパナソニック製のシステムキッチンをいれています。詳しくはこちらの記事で写真とともに書いていますので、気になる方は参考にお読みください。→注文住宅 水回り キッチン
ちなみに間取りについてはこんなかんじで、この間取りの斜め右下側にリビングがあり、ダイニングテーブルはカウンターの下側にあります。
このキッチンの間取りや設備においては特にこれといった「失敗したなぁ」と感じる部分はいまのところないのですが、唯一気になる点を挙げるとすれば冷蔵庫の位置ですね・・・
冷蔵庫の向かって左側に壁があるので、この場合冷蔵庫は左開きのものを選択しないと不便です。一般的に冷蔵庫は左開きのものが少ないため、この点には注意したほうがいいかなと思います。ちなみに我が家では両開きできるシャープのものを新築時に購入して使っていますが、大変快適です。
前置きが長くなりましたが、ここでは一般的に注文住宅のキッチンに関する失敗はどんなものがあるのかについて私が調べてみたことや思ったことを書いていきたいと思います。
注文住宅 キッチン 失敗例
持ち家計画・はじめての家づくりガイドによると、こういった例がキッチンにおける失敗例として挙がっていました。
仕切りや壁を作らなかった
我が家でも採用しているのですが、オープンキッチンはリビング・ダイニングが見渡しやすい反面、油が飛んだり調理中の熱や臭いがリビングまで広がってしまうので来客時には気になる場合があるようです。
これはメリットを考えると仕方ないかもしれませんが、例えば我が家の場合ですとIHコンロの前にだけ透明の壁を作っておけば、油のハネは防げたかなと思います。
生ごみを捨てる際に床が汚れる
これについては私も気になっている点ではあります。もしキッチンが1階の場合は勝手口を作るといいかもしれませんが、我が家の場合は2階にキッチンやリビングがあるのでどのみちムリでした・・・。とはいえ勝手口を一階に造る場合は施錠や防犯対策をきちんとしないといけないデメリットもありますので、よく考えたほうがいいかもしれませんね。
ベビーゲートを設置できない
これについてはすでに子供が大きい我が家にはもう関係がないため特に考えたことがなかったのですが、今度子供を持つ予定のある方は考慮しておいた方がよさそうです。
動き出す生後半年~3才くらいまではどこで何を口に入れるかわからないのが子供です。コンロのスイッチに手が届くと本当に危ないので、ベビーゲートは必須アイテムだと思います。
照明の位置が悪く作業がしづらい
我が家の場合はこれを考慮して全体を明るくするために中央の通路に4か所と、手元を照らす用にシンク付近の2か所にLEDの埋め込みダウンライトを埋め込んでいます。そのためこういった問題は発生せずに済んでいます。
吊り下げタイプの照明はおしゃれで気にはなったのですが、我が家の場合天井高を挙げているため手元をしっかり照らそうとすると吊り下げるヒモの部分がどうしても長くなってしまうので、設置はやめておきました。
照明はデザインだけでなく手元を照らす力が足りているか機能性をよく考えて選ぶことをおすすめします。
デザイン重視で選んだ収納が使いづらい
すっきりおしゃれな壁面収納を選んだが位置が高すぎて届かず使いづらい、パントリーを作ったが奥行きがありすぎてしまいこんでしまい食品が傷む、といった収納に関する後悔の意見もいくつか寄せられていました。
私は背が高いのですがやはり壁面の高い位置にある収納をすべて使いこなすのはなかなか難しいです。よく使うものは手が届く部分に収納できるように、たまにしか使わないものは台を利用しないと届かない高所にしまい込むなどきちんと考えて設置したほうがよさそうですね。
また、パントリーの棚は入っているものを忘れたり見失わないように奥行きを浅くすること、家事動線に合わせた場所に設置すると使いやすいなどの工夫の余地がありそうです。
注文住宅のキッチンで失敗しないために
このようにキッチンの間取りにおける失敗は実際に家を建て使ってみないとわからないものも多いため、すでに建てた方の声を事前にできるだけ目にしておくとよさそうです。
ちなみに間取りプランの作成がまだの方や注文住宅を建てるメーカーが決まっていない方は、タウンライフ家づくりの利用を検討してみるのおすすめです。
タウンライフはハウスメーカーを紹介してくれるサービスなのですが、無料で間取りプランの作成もしてくれるため活用するといいかなと思います。
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